『魔法のお店』シリーズ


『魔法のお店』 講談社ノベルス・講談社文庫   講談社・発行

『妖精たちの扉』  講談社ノベルス 講談社・発行

『魔法使いの宮殿』  双葉社ノベルス  双葉社・発行

『魔法の迷い道』 EXノベルズ エニックス・発行

魔法のお店』 
 代官山のある洒落たアンティーク・ショップ。そのオーナー、野々宮佳蓮は、実は、魔女。
 でも、それは秘密。主人公、風渡摩由加は、その佳蓮 の姪なので、ちょっぴり魔女の能力も持っている。が、ある日の午後、試験休みで、そのアンティーク・ショップ『魔法の お店』に立ち寄った摩由加は、佳蓮叔母さんに絵を見せに来た、美大生、 緒方佑一郎と出会い、そして彼と一緒に不思議な事件に巻き込まれてしまう。

『妖精たちの扉』
 『魔法のお店』の続編。摩由加の妹、瑠璃亜もまた、ある日、『魔法のお店』に立ち寄って、事件に巻き込まれる。
 彼女は時を溯り、銀座に路面電車がいた頃へと言ってしまう。そこで、三越の前にあるライオンと出会い、ライオンとともに旅に出る。不思議な世界へと。

『魔法使いの宮殿』
 香港のアクション俳優テリィ・フォンの追っかけ、花園さなえは、一緒に彼と写真を撮ってもらえて、大感激。が、そのフィルムが事件の始まりだった。
 何故か、先輩の雪江と一緒に、ファンタジーな世界へ。
 『魔法のお店』と同じ世界・ローゼリアンを舞台とする、続編的作品。

『魔法の迷い道』
 風渡瑠璃亜は高校生、魔女の修行と姉の摩由加の家事手伝いに忙しい。そんなある日、瑠璃亜の携帯電話が鳴った……。
 東京郊外の古い町、志義町では、夏祭りの宵闇祭の準備でてんてこ舞い。志義町の旧家である東雲家の次男坊、東雲雅巳は、分家筋の九園家の双子の幼なじみ、芳輝と直輝のうち、芳輝のほうと仲がいい。
 ところが、直輝は旧家のしきたりを嫌って、高校では同じクラスだというのに雅巳を嫌っている。しかも、家同士の約束で許嫁とされている三神夕紀は直輝の彼女になっている。
 ちょっと憂鬱なこの状況にうんざりしている雅巳は、ある日、夏祭りが行われる八雲神社の裏山で奇妙な現象に遭遇し、妖精たちに導かれて、不思議な世界に行ってしまう。そして、そこで、セントール(ケンタウロス)のロランとエルフのレムリに救われるのだ。それが、その後に起こった一連の事件の始まりだった──。
 〈魔法のお店〉の本編に繋がる新シリーズともいうべき作品です。