『銀色のシャヌーン』

『銀色のシャヌーン』

『月の夢・夢の一夜』

『フェンディットの恋歌』上・下

 徳間ノベルズ  徳間書店・発行



 双子月、シトラスとシセラが照らす中つ原。そこには、かつて栄えた“フェンディット
皇国”の伝説があり、英雄・銀色のシャヌーンを謡う“フェンディット”の恋歌がある。
 闇に犯されつつある“昼の国”ファリソンの王女ファリナは、霊山ダ・ムーに向かう。
そこにいまも精霊たちに愛されし英雄・無双の騎士てある 銀色のシャヌーンが住まい、
今、ファリソンの危機を救うことかできるの はシャヌーンだけだ、という神託が下った
からだ。
 さまざまの苦難の末にシャヌーンのもとへと辿り着いたファリナは、黄金の髪、星の光
のごとき碧き瞳の美剣士シャヌーンに出会う。
 が、彼はすでに人の世との関わりは絶っている、と冷たく述べて、ファリナの申し出を
断るのだった……。
 銀色の騎士シャヌーンと、光の王女ファリナの物語。